文具 リングファイル 注目技術(「国際 文具・紙製品展 ISOT 夏」 で見た技術)
【国際】文具・紙製品展 ISOT 夏(2024年7月3日~5日)が東京ビッグサイトにて開催されていましたので、情報取集のため行ってきました。
興味深い技術はたくさんあったのですが、特に面白いなと思ったのが、第33回日本文具大賞優秀賞受賞製品でもある、株式会社リヒトラブ様のリングファイル<ツイストリング スマートスリム>です(なお、弊所は、株式会社リヒトラブ様とは何の関係もありません。)。
大量の書類をファイルするのに適したリングファイルとして、表紙及び背表紙からリング部材がはみ出すタイプのものがありますが、このタイプのものは、リングファイルを複数並べた際に、リング部材同士が衝突するためリング部材の幅だけのスペースが必要であるという欠点がありました。
そこで、リング部材の出っ張りを左右対称とせず、片側のリング部材を、反対側のリング部材と干渉しないようにずらして配置したということです(写真参照)。
ちょっとした工夫ですが、意外と思いつかない、いわゆる「コロンブスの卵」的なアイデアだなと感心した次第です。
調べたところ、株式会社リヒトラブ様は、「片側のリング部材と反対側のリング部材とが干渉しないようにずらして配置する技術」に関して特許を取られていました(特許第7328684号)。この特許の請求項に記載された発明の技術は、展示されていた商品とは少し異なるようですので、今後、別のバージョンのリングファイルが登場するのかもしれません。



